バロック組曲(踊りとイメージング)について♪
- MIHOピアノ教室(講師)

- 10月27日
- 読了時間: 2分
こんにちは☆
今回はバロック音楽における「組曲」についてです。
・・・と申しますのも、当教室主宰の
講習会やレッスンにてバッハの曲を弾かれる方が
毎回多い為です。
大人の生徒さんの中では何年もバッハのみ
レッスンしている方もいるくらいです♪
その中でも組曲に持ちいられるものについて紹介致します。
組曲はヨーロッパにおける各地方の舞曲を
いくつか組合せた楽曲のことです。
フランス組曲・イギリス組曲を弾かれる際に
気付く方も多いのではないでしょうか。
・アルマンド→簡単に言いますとドイツ起源の二拍子系舞曲です。
・クーラント→フランス起源の三拍子系舞曲
・サラバンド→スペイン起源の三拍子系舞曲
・ジーグ→イギリス起源で快活(6拍子・9拍子)な舞曲
この4種類を基本とし、組み合せしたものが
1曲の曲として楽譜となっています。
その他、メヌエット・ガヴォット・アリア等の曲や
序曲が組み込まれることもあります。
バッハのイギリス組曲はフランス組曲に比べて、
少し長いですよね・・。
私は実際に舞曲の踊りを見ましたが
曲の感じが良く出ていてとても素敵な踊りでした!
バロック組曲をどのように組み立てて弾くか
割と悩んでいらっしゃる生徒さんも多いと思いますが
是非実際のダンスをDVD等で見てみましょう♪
口頭で説明するより遥かに曲のイメージが掴みとれると思います。
勿論、その通りの演奏とはいかない部分もありますが
イメージすることは弾くことと同様にとても大切な勉強です。
まずイメージしてみることをお勧めいたします☆